2009年度のエコランカーは樹脂でボディーを製作しました。

2008年から樹脂でのボディー製作は進められていました。昨年はオス型の材料に発泡スチロールを使用しました。スチロールに樹脂が付着すると溶けてしまうのでアルミホイルをスチロールの上から巻きました。しかし、樹脂を塗った際、アルミホイルの隙間から樹脂が侵入し、型の形が崩れてしまいました。


2009年はそれを踏まえてオス型の製作には木を使い、船舶飛行機班のカヌー製作と同じ方法で形作りをしました。


2009年は真空成型でボディーをとる実験もしました。空気を吸い込む場所が1か所しかなかったことや吸い込む力が強かったことが原因できれいに成形することはできませんでした。
(このボディーを使用した車両は第29回Hondaエコノパワー燃費競技全国大会で487629km/lの記録を収めました。)

オス型からメス型を取る際、熱で型が歪んでしまったため、上下の型の大きさが変わってしまい、空気が入り込む隙間ができてしまったことが記録が伸びなかった原因だと思われます。

次に樹脂製のボディーを製作する際は型の歪みに注意して作りたいと思います。

↑アッカーマン

学校法人芝学園 芝中学校・芝高等学校 技術工作部
  自動車班 2009年エコランカー製作記

ボディー編

↑真空成型の様子

↑製作中のオス型

2009年の冬からアッカーマン機構の作成を開始しました。

センターピポットからアッカーマンに変えることには、トレッドの調整が可能になる、ドライバーが低い姿勢で運転する事が可能になり車高を抑える事が出来る、といったメリットがあります。


今回のアッカーマンは2004年のマシンに作成した物を改良し、角パイプを使用しました。
角パイプという容易に加工可能な材料を使うことで、機構の軽量化、生産の効率化が可能となりました。

ハンドル編

また、フレームとボディの固定はリベットで行いました。

中学一年生にも手伝ってもらいながら、新しく作ったボディーに取り付ける予定のフレームの製作をしました
使う鋼材のサイズを変えたので12kgから9kgに減量できました。
ボディーの底面が狭いためフレームも今までのものより幅が狭くなっています。
大会前にサビ防止のため、缶スプレーをつかって着色しました。

フレーム編

大会での様子